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過去２年の勝ち馬エーシンホワイティとティリアンパープル。そして新星タイセイドリーム（牡６歳、ディープインパクト×モアザンベスト）の３頭が顔を揃えた新潟ＪＳ。
道中は好位をキープ。勝負所からスパートして直線の入口で先頭。そこから２着馬に並ばれましたが、そこからもうひと伸びして１着ゴール！ 今回は中２週、テン乗りの植野Ｊとのコンビと不安材料もありましたが、連勝中の勢いそのままに重賞ウィナーに上り詰めました。
上位２頭には離されましたがティリアンパープルも３着。昨年の勝ち馬の意地を見せてくれました。
これで生産馬はこのレース３連覇（しかも、すべて異なる馬というのも珍しいのでは）。過去１０年で生産馬が４勝（！）と抜群の好相性です。
2016年8月29日
先週、全弟ブラックランナーが新馬勝ちしたグラミスキャッスル（牝３歳、クロフネ×キャトルセゾン）は新潟の芝直１０００に出走。
初の直線競馬への適性は未知数でしたが、有利な大外枠を獲得。馬体増、距離短縮、木幡巧Ｊ起用で４９と好材料が揃っていました。ここ２戦は着順を落していましたが１番人気の支持。
スタートダッシュを決めてぐんぐん加速し楽々ハナへ。道中は安心して見ていられました。伸び脚は最後まで衰えず、後続を１馬身半離す完勝でした。
2016年8月23日
北海道トレーニングセール出身ブラックランナー（牡２歳、クロフネ×キャトルセゾン）。小倉のダート１０００ｍでデビュー。
道中は逃げ馬が躓いたことの影響を受けたり、砂をかぶって嫌がったりとチグハグなレースぶり。短距離でこのロスはアンラッキーとしか言いようがない状況でしたが、直線なかばから猛然と追い込み、２着馬をクビ差交わして見事１着！ クロフネ×サンデーサイレンスはご存じの通りホエールキャプチャと同配合ですから、芝でもやれるはずです。
遅ればせながらこの世代初のＪＲＡ新馬勝ちです。
2016年8月15日
オープン入りしたタイセイドリーム（牡６歳、ディープインパクト×モアザンベスト）。新潟ということで今回も左回り。
道中はゆったりとしたペースでしたが先行集団で落ち着いて競馬が出来ました。直線入り口でも楽な手応えのまま先頭に立ち、最終障害も無事にクリア。追い込んできた２着馬をクビ差おさえて１着ゴール！ 連勝でオープン勝ちです。
2016年8月8日
北海道トレーニングセール出身のダンツペレット（牡３歳、ジャングルポケット×トップオブザヒル）は２歳１０月デビュー。コンスタントに走ってくれていますが、ここまでなんと３着が５回。
ここまでのレースぶりは他力本願なところがありましたが、今回は主戦の菱田Ｊが積極策を選択し２番手へ。逃げた１番人気馬を見ながらの競馬になりましたが、直線での叩き合いからぐいっと抜け出して待望の１着ゴール。
これで生産馬はＪＲＡで今年の３０勝目。２週間で６頭も３歳未勝利を卒業してくれてました。
2016年7月26日
