牧場の施設のご案内
牧場の見学はできますか?
申し訳ございませんが、伝染病予防のため、一般の方の牧場見学は1年を通じて行っておりません。
競走馬の購入を検討していますが、どうしたらよいですか?
当場ではセレクトセール、北海道市場、2歳トレーニングセールの市場取引のほか、プライベートの取引も行っています。米国繋養馬につきましてはキーンランド、ファシグティプトンの1歳セリや2歳トレーニングセールに上場しています。ご検討の際の資料として、各年の生産馬名簿、パンフレット等を用意しておりますので、下記メールまたはお電話にてお問い合わせ下さい。「特定の種牡馬の産駒を探している」「距離の持つ血統がいい」等、ご要望に合わせたご紹介もさせて頂きます。
ご興味のある馬がおりましたら、ぜひ実馬をご覧に牧場にお立ち寄り下さい。ご来場の機会を持てない方には、写真や動画でのご案内も行っております。
資料請求・お問い合わせは
2400@chiyoda-farm.com TEL: 0146-46-2400
馬主さんへはどのようなサポートを行っていますか?
オーナーの皆様に楽しんで頂くことを第一に考えています。馬のことや、競馬についてわからないことがございましたら、どうぞ何でもご相談下さい。かつては自ら攻め馬をし、獣医師でもある社長・飯田正剛は現場主義。牧場での毎日の調教のチェックはもちろん、当歳から育成馬、休養馬まで、すべての馬の状態を把握しています。週末は必ず競馬場に足を運び、調教師や騎手との意見交換も欠かしません。コンスタントに出走できるよう、レースの選択、休養のことなど、厩舎と連携しながら、個々の馬に合ったアドバイスをさせて頂いています。
馴致や育成はどのように行っていますか?
当場の騎乗馴致の開始は比較的早く、1歳のお盆明けから始まります。当歳の頃から大勢のスタッフに触れられて育ちますので、人に馴れており馴致も非常にスムーズです。出産シーズンには育成スタッフもお産に携わるため、乗り役までもが当歳の頃からそれぞれの馬をよく知っていることも、生産から育成までを一貫して行える強みです。1歳馬の馴致のページをご覧下さい。
2歳馬は火曜日と金曜日に速めの調教を行っており、入厩後1週間でゲート試験に合格できるように調教しています。日曜日はお休みですが、パドック放牧とウォーキングマシンでの運動を行っています。
競走馬って高いイメージがあるのですが…?
基本的には、走る可能性が高いと思われる馬は値段も高く設定されます。人気種牡馬の産駒はその種付料を反映して高く、母系の血統のよい馬(母や兄姉が活躍している馬)も高くなります。そのほかの点でなぜ高いのかといえば、少なくとも当場の場合は「それだけのコストをかけているから」です。馬に限らず、いいものを育てる(あるいは作る)には、それだけの手間とコストが必要です。飼葉、敷料、設備の充実、日々のケア、そしてそれを実践する人材の教育など、より強い馬づくりを目指すためのものであることをご理解頂ければと思います。
当場はセレクトセールや米キーンランドセプテンバーセールにおいて、数々の高額取引馬を出しておりますが、上述しましたように、産駒の価格は種付料を反映しておりますので、配合種牡馬のバラエティに富む当場生産馬の価格帯には幅があります。時価のような部分もありますので、売り馬情報に価格は明記しておりませんが、気になる馬がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。