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2013 #411週連続勝利
桜の季節です。桜の花を愛でるお花見は日本独特の文化ですが、今やアニメなどと同様、海外でも知られるところとなりました。テレビでも盛んに海外からの観光客にマイクを向けて感想などを聞いています。 *     *     *     *     *
今年6歳になるバーディバーディは、3歳時は兵庫チャンピオンシップとユニコーンSを圧倒的1番人気で完勝し、以降GI戦線でジャパンCダート4着、暮れの東京大賞典で3着。年明けのフェブラリーSはトランセンドから0.2秒差の3着。古馬になってさらなる活躍を期待していましたが、善戦どまりが続きます。レコードタイムを記録した昨年6月のアハルテケSがユニコーンS以来2年ぶりの勝利となりました。
バーディバーディといえば、従弟のPoint of Entryが米国で大活躍中です。母ホームスイートホームの全姉の仔にあたるDynaformerの牡馬で、バーディバーディとは8分の7同血です。昨年春から急成長し、条件戦から初重賞のGU、続く3つのGIまで破竹の勢いで5連勝。BCターフの2着をはさんで、5歳になった今年初戦のGIも勝利で飾りました。 一方、4歳のドラゴンフォルテは2週前の中山でオープン入り。その勢いのままに重賞初挑戦でした。中山との相性の良さ、54kgと予想よりも軽かったハンデ、そして鞍上は内田博幸騎手ということで、バーディバーディよりもたくさんの支持を頂きました。
さて、トップハンデ58kgを背負ったバーディバーディ。パドックでの気配も良く、期待に押されるように、前回の勝利と同様、ハナを切りました。ドラゴンフォルテは後方待機。 ですが、同じ日の中京1レースで全弟のバーディーイーグルが期待に応えて、当場にとって11週連続となる大きな勝利を決めてくれました。鞍上の戸崎圭太騎手、大井から中央に移ってますます勢いを増しています。追っても追ってもなおエネルギッシュ。経験の少ない中京競馬場での見事な手綱捌きに、ゴール前は *     *     *     *     *
3月最終週も勝てば12週連続と記録が続いたのですが、残念ながらここで一区切りとなりました。海外生産馬の2勝を含め、11週で合計20勝。07年に記録した16週連続勝利には及ばずでしたが、年明け2週目からコンスタントに勝鞍を積み上げ、4頭がオープン馬になりました。いよいよクラシックGI戦線が幕を開ける4月。心機一転、さらなる活躍を願って頑張ってまいります。
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